海の恋人 ~人魚姫×最強総長~ 【上完】




「どうしたん………!!」






亜季が気持ち悪いくらいの笑みで入ってきた。





美海と……一緒に。





二人の手は、昼の時の様に繋がれている。





「ど、どうしたんだ…よ」






明らかに自分の声は動揺している。





きっと、また亜季の気まぐれ。




俺をからかってるだけだ。



…それだけだ。





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