ヤンキー彼氏

扉の前で誰かが立っている。


太陽の光で誰だかわかんない。


でも…………

「芽衣!!」


声でわかったの。


あたしの目の前にきた寛樹は、とっても息をきらしていた。


肩で息をしてる寛樹を見てたらぎゅぅと胸が苦しくなった。


そしてあたしを見つめすぐに四人に目をうつした。


「………お前か」


今までに聞いたことがない寛樹の低い声が響いた。


その声にあたしはビクッとした。
< 108 / 129 >

この作品をシェア

pagetop