王龍×姫龍



ガラッ

教室のドアをオープンすると一瞬静かになりまた騒ぎ始める。一瞬の沈黙なんなんだ。

瞳の事がばれてから毎日こんな感じ。たまに気持ち悪いとか言う声が耳に入るからそれを振り切るように、

ガタンッ!!

わざとらしく音を立てて席に着く。
こんにゃくーあ、違う。こんにゃろー…黙ってるからってあーだこーだソーダ言いやがって。私姫龍の総長だぞ?あぁん?死ぬほどソーダ飲ませたろか??

まぁそんなにソーダ買う金も無いのだけど。


キーンコー…ギギッコココココッ


何だ何だ何だ!?何この鶏みたいなチャイムは!?私の目覚まし時計にそっくりじゃないか。


ピンポンパンボーン

普通そこ ポーン だろ。
この学校の放送機能は劣化している。


「ごほっえぇ、チャイムが故障している為いつもと多少音が違いますが気にせずいつも通り勉学に励んで下さい」


いや無理だろ。絶対気になるだろ。一時間ごとに鶏の鳴き声だよ!?皆大爆笑だろ。ていうか給食鶏使われてたらどうするんだよ。
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