孤独な美少女
「……は?」
思わずそんな言葉が口から零れていた。
琥珀の探し人って…俺…?
俺、繁華街ではコイツらと会ったことねえよ?
もしかして、知らない間にミスったのか?
「なんでだ?あ、一回闘いたい、とか?」
「ちげえ」
挑発的に言ってみれば、恭弥はピシャリと否定を表した。
「じゃあ何で…?」
「あの人に似てるから」
「…はい?」
そう言ったときの恭弥は、何処か懐かしそうに遠くを見てる気がした。
そして、続けられた言葉に俺は目を見開くことになる。
「あの人───暴蝶に全てが似てるから」