命魂ハンター(ライフソウルハンター)


そして夜になり、えなは雪李の部屋で寝ることになった。


「おやすみ。」


「おやすみなさい。」


おやすみと言ったものの、えなはなかなか寝つけず寝返りを何度もうっていた。

「えな…?

もしかして…寝れないの?」


「ごめん…起こしちゃった?

ちょっと寝付けなくて…。」


「じゃあ…お話しようよ♪」


雪李の提案で二人は寄り添い話すことにした。


「私…記憶…ちゃんと戻るかな…?」


「どうして?

見覚えがあったりとかあるんでしょ?」


「うん…。だけど…はっきり覚えてるわけじゃないんだ。

だから…すごく不安で…。」


不安そうにしているえなを見て雪李は頭を優しく撫でた。


「大丈夫っ!絶対…大丈夫!

絶対戻るよ!私は…信じてる。」


えなは力強いその言葉を聞いて涙を流しながらうなずいた。


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