命魂ハンター(ライフソウルハンター)


しばらくして二人が落ち着き、柚柳たちのほうを見て頭を下げた。


「みなさん!!本当にありがとうございました!!」


涙を流しながら言った。


でももかは笑顔で返すことができなかった。


「あのね…ウィンとアルの両親はもう…。」


「そうですか…。」


ウィンとアルの両親は既に魂を喰われていた。


その事実を聞いた二人は静かに涙を流した。


「でも…。みなさんのおかげで、たくさんの人が無事に戻って…

エルも戻ったし…それだけで十分です!!!」


ウィンは涙をふき、笑顔で言った。


6人は両親を亡くしたのに、そんなことを言えるウィンはとてもいい子だと思った。


「みなさん。2階で休んでいてください。夕食の準備をするので。」

< 51 / 169 >

この作品をシェア

pagetop