森の妖精
1話
あれから長い月日が経ち、私は22歳になったていた。

私を慰めてくれた子供だった椿は、あの頃の幼い面影を残しつつも、立派な大人になっていた。

私はと言うと、親の目を盗みながら森に来るのが巧くなったぐらいで、どんどん成長している椿とは違ってあまり変わってなかったりしている。

今日は花園で椿の首飾りをくれるという、椿の首飾りとは、自分の花を首飾りにする事によって、結ばれる結婚指輪の様なものだ

親はもの凄く反対するだろう、それでも後悔はしない。

時々厳しく怒る時もあるけれど、落ち込んでたりする時はずっと側にいてくれる、

両親を説得出来る自信はないけど、椿が想っててくれるなら頑張れる。


「あら魁梨、今日は椿と一緒じゃないんだね」


私が一人、花園に行く道を歩いていたら、友達の百合に会って、首飾りをくれると言う話をしたら、百合は自分の事の様に喜んでくれた。


「良かったじゃん! 魁梨 私からもお祝いしなくちゃ!! 花園一緒行こ!」


それから、行く先々で百合が言って周るので、いろんな妖精達に祝福の言葉を貰いながら花園までの道を歩いた、


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