年上の彼女 ジョンフンの場合
それでも、作品が出来上がった時の気分は、

最高で、疲れを忘れる。

ユリさんのことも、忘れていた。。

女の子は、忙しくてデートもできない男に

そうそうつきあってくれるものではない。

ダメ元で、メールをしてみた。

「ユリさん。お元気ですか?仕事ひとくぎりつきました。

 今度の週末、東京に来ませんか?
 
 ジョンフン」

これを見てどう思うだろうか?

お気楽な奴と笑われるかもしれない。

でも、こんな風にしかできないのが僕。
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