バレンタイン物語り~第三者目線からお送りします~



もみくちゃにされて所々ボタンが外れている…



と、言うかボタンが無くなっている勝ち組二人。



なんだかスッゴイせくしーすっ



「マジで女ってこえー」



「あ~マジでバレンタイン何か嫌いだ。」



大和君の言葉に同意をした龍君。



そして朝と同じ事を言った龍君。



だけど今はその言葉にひどく賛成。



それぐらい二人の姿は酷いです。



「俺、本気で女恐怖症になりそうだ。」



「大和もか。俺もだ。」



そりゃあ
あれだけされればなりますよね。



「あ~それにしても最悪だ。カッターシャツのボタンがねー」



「俺もだ。今年もまた買わねーと。」



「何か申し訳ねーな。母さんに。」



「だよな。」



こんな時にお母様の心配とはっ!!



何ていい子達なんでしょうかっ


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