にばんのしあわせ





「鉄板に…涙落ちた…」


「うん」


「あはは…」


「良いやん。蒸発して消える


消えたら証拠もなくなるし


あいつにもバレやんしな!」


笑ったヤマトの顔が眩しかった


「はい〜お待たせしました〜♪」


ヤマトのお母さんの声が


遠くから聞こえた





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