キミとの距離。


「あのさ...。」

亮介君がこっちに向かってる。

「え、何っ?」



「傘、貸してくんない!?」



亮介君は両手をあわせて

私に向かって頭を下げてきた。



まじかよ...!!



< 11 / 97 >

この作品をシェア

pagetop