遠い存在



「ほっぺ痛みひいたか?」


と、聞いてきたけど


あんたがこんな事しなかったらこんな痛い思いしなかったんだよ!

と、心の中で毒づいた。




『痛い。無理。大地嫌い。』


あたしは大地を睨みながら言った。




「ほんとに悪かったって。帰りなんか奢るから許してくれよ。」




あたしは馬鹿なのか乗せられやすいのか、その言葉を聞いた瞬間苛立ちもなくなり上機嫌になり





『それじゃあ帰りにアイス食べたーい!』


頭の中はアイスでいっぱいになった。




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