紅一点!?~元男子校のお姫様~
「へっ……??」
思わず間抜けな声が出る
そんなあたしと対照的に
柔らかく微笑んでいる
翼くんがいた
『これで認めていただけますか、華穂さん』
「そんな、手の甲にするキスなんて……
恋人同士と認められませんわ!!」
『そうでしょうか、
あなたは僕と乃愛さんが
恋人だという証を見せろ
と言われたのでキスをしました
しかし“唇に”なんて条件は
なかったと思いますが??』
……確かに、翼くんの言う通りだ
「ひどいですわ
そんなの、ただのあげあし
ではありませんか……!!」