紅一点!?~元男子校のお姫様~
「その顔は図星☆だね~」
「へぇ~、カナヅチなんだ」
男の人のニヤッとした笑いが
嫌な予感を誘った
「カナヅチだったら、何なのよ??」
怖いのを必死に抑えて言葉を放つ
「そんなこと言っていいのかなあ??」
「どういう……、ちょっ!?」
「こういうこと」
面白いおもちゃを与えられた
子供みたいな笑顔であたしを
さらに海の中に引っ張って行く
どんどん離れていく浜辺
恐怖感だけがあたしを支配した