恋愛同盟
う〜ん…



やっぱ2人っきりはなんか気まずいなあ。



「「………。」」



すごい重たい空気のなかで先に大翔が口を開いた。



「そういえば美音。
ほっぺたはもう大丈夫なのか?」



「へっ?ほっぺた?」



ええっと。
ほっぺた…ほっぺた……



――あぁ!



「全然っ!大丈夫だし。
ぶつけただけだからあの時は痛かったけど…
1日で治ったよ!
まだ心配してくれてたんだ。
ありがとね大翔!」



まだ気にしてくれてたんだ…



やっぱ大翔は優しい。



一緒にいてて落ち着くってゆうかすごく安心できる…。



「…そっか。今度なんかあったらちゃんと俺に言えよ!
美音は心配すぎる!」



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