マイルド・ガールとワイルド・ボーイ2
ピョコピョコと、バカップルが寝転がるオレの顔を覗き込む。


知良に頬をツンツンされ、ギロッと睨んだ。


「やめろや知良テメ!いいよなお前等はラブラブで!!」


「………別にオレお前の恋応援しないとか言ってないけど?」


「――――え?」


体を起こすと、揃ってニッコリと微笑まれた。


「アンタも女の子好きになったのねぇ。まあ、頑張りなさい。私は応援するわよ」


紅が“ねっ”と、知良に同意を求める。


知良はベッドの上で丸くなってたオレの手を軽く叩いた。


「紅……知良……」


オレの恋、応援してくれんのか…?
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