皇子と私


「大丈夫ったら大丈夫なの!!!!」


「しかし………」


『まもなく亜美様の学校に着きます。降りる御支度をなさって下さい。』


「ふふっ…とにかく、警備は今ので十分だから、心配しないで!?」

佐喜は目を丸くして言った。


「心配!?俺がか??」


心配以外に何があるっていうのよ…………………





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