社長の旦那と恋煩いの妻(わたし) シリーズ大幅修正加筆中



「私ね、主人を驚かせたいの。だから優子さんも拓斗には絶対連絡しないでもらえるかしら?」





どうしよう。


お義母さんに強力したい気持ちもある。


でも、連絡をしないとなれば私は拓斗さんとの約束を破る事になる。





「もしかして拓斗の事?」

「はい」

「それなら平気よ。私がお願いしたと言えばいいのよ」





キラキラな瞳で。





「優子さん、お願い」





そうお義母さんに言われたら…





「―…分かりました。拓斗さんには連絡しません」





そう言ってしまうよ…!


拓斗さんの事は大好きなだけど、そんな大好きな人のお母さんなんだもん。


出来る限り協力したいって思って当たり前。






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