ハーレム ブラッド2




ホテル

自由時間

幸大たちの部屋

「晩飯、美味かったな。」

行正が言う。


「さっき、他校の修学旅行生とメルアド交換したぜ?」

俊が言う。


「抜け目ねぇな。」

幸大が言う。




「お邪魔しまーす!!」

クーニャが入ってくる。

「三人部屋はこうなってるのね。」

姫野が言う。

「遊びに来たぞ。」

マリアが言う。

「構造は似たり寄ったりか。」

華乃が言う。

「幸大様…愛を語りに来ましたわ。」

アゲハが言う。

「一応、お菓子も持ってきたわよ。」

朱鳥が言う。


「三人部屋にこの人数は狭くね?」

行正が言う。

「同感だ。」

俊が言う。












その頃、時を同じく



「すみません、夜分遅くにお邪魔して。」

沙羅が咲子を訪ねてきた。


「私も暇でしたから、どうぞ。」

咲子が言う。

「マリアちゃんが居ないと寂しくなっちゃって。」

沙羅が言う。

「いつも夜は一緒に居ますからね。

私も幸大さんが居ないと何かと物足りないです。」


咲子が言う。


「幸大さんから電話でも掛かってこないですかね?」

沙羅が言う。

「それはありませんよ。」

「え?」

「幸大さんから電話なんか掛かってきて声でも聞いたら…

沙羅さんも私も幸大さんに会いたくなって余計に寂しくなりますから。


なので、幸大さんには修学旅行中は何があっても連絡しないでくださいと言ってあります。」


「あぅ…

さすが咲子さんです。

私だけだったらうっかり電話して電話が終わったら寂しくて泣いちゃうところでした。」

沙羅が言う。
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