《完》パーフェクトウエディング*社長の奥様は22歳*
「…私は見送りに行くつもりだけど。どうする?」



「・・・」



佐久間君のコトは忘れかけていた私。



今更だったーーー・・・




もう~私の中で佐久間君のコトは夢の中の存在でしかない。



「行かない…」
体調も悪いし、私は見送りを断った。




「そっか~」



「哲さんは行くんだよね~」



「まあね~。私の片恋の相手だったから…」



「コクったの?」
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