そんな君に一目惚れ





なんであんな自然にキスできるんだろう。



私には今まで付き合った人がいないからよく分からないけど、恋人ってこういうものなのかな?



というか、付き合うことになっちゃってるの?!私たち!?



でも好きって言われたら、付き合うしかないというか・・・。



「これ、着替え」



悶々と考えているところに春人が来た。



「あ、うん」



そう言って、受け取った。


「終わったら言えよ」


「うん」


「なんだったら着替えさせてもいいけど」



春人は意地悪な笑みを浮かべ、私に近付く。



「イエ、ケッコウデス」



私は片言に断った。



「全部見たのに・・・」



そうぼそっとつぶやくもんだから、私の顔はさらに紅潮。



「もうっ!」



私は春人の背中を軽く叩いた。





< 68 / 94 >

この作品をシェア

pagetop