和咲男子高等学園





カレーを作ってると、皆がお風呂から出てきた。


奏と目が合ったけど、すぐに反らしてしまった。





「腹減ったぁー」



真昼くんがタオルで髪をガシガシ拭きながらぼやいている。


髪が濡れていてなんだか新鮮だなぁーと、真昼くんを見ていると目が合ってしまった。



すると、真昼くんは私に向かって手招きをしてきた。


私は鍋の火を止めて、真昼くんの元に駆け寄った。



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