ねぇ…〜私の奇跡〜






診察室の前の椅子に座って
いたら



看 :「恋音くん、診察室入って
いいよ〜」



恋音は私の方を向いて

恋 :「心那も入るか?」



心 :「うん」

1人で待つのは寂しかったから
一緒に入ることにした








ガラガラ〜




柚 :「おぉ、恋音。」


恋 :「先生、心那 1人寂しいって一緒に入れてイイ?」



柚 :「お前がいいならイイヨ」



恋音は私の方を向いて
手招きしから私も中に入った




私は恋音が診察されてる様子を
ベットに座ってみていた







柚 :「はい、いいよ。
異常無しだね」


恋 :「やったっ」



恋音は自分の服を直しながら
こっちに歩いてきた




恋 :「次は心那だぞ〜
俺は椅子で待ってるから。
柚樹先生いたら寂しくないだろ」


心 :「うん」



恋音優しいなぁ…
私に寂しがらせないように
一緒に来させたんだ…




そう考えてるうちに
恋音はカゴから上着を取り
柚樹先生にお礼を言って
診察室からでていった


柚樹先生居ても恋音居なきゃ
淋しいよ…








柚 :「心那ちゃん?
こっち座って〜」




柚樹先生の前にある椅子に
座った




柚 :「調子はどう?」


心 :「元気です」


柚 :「ぢゃあ聴診したら
終わろうね」



柚樹先生は私の聴診を
始めた



柚 :「うん。心那ちゃんも
異常無しだね」



心 :「うん、先生ありがとー」




上着を着ながらお礼した

出て行く時


柚 :「来週も2人この時間で
いいか?」



心 :「うん。いーよ」



柚 :「ぢゃあ予約しといてやるから、ちゃんと来いよー」



心 :「やったぁ、ありがと先生
んぢゃねー」




診察室を出たら
恋音が立っていた

待たせすぎたかな〜



恋 :「遅かったな、大丈夫か」


心配させちゃったね…



心 :「ごめん、なんでもないよ
あのね〜来週もこの時間に来て
って言ってた」



恋 :「そっか。ぢゃあ
帰るか」



心 :「うん」








それから
2人で病院を出て





あの公園に向かった




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