ねぇ…〜私の奇跡〜






あっ
あたし、走っちゃだめだった…






気付た頃には
もう遅く…





ゴボッ…ゴホッゴホッ…






後ろから
誰かの声がした





恋 :「…こなー、ここなー」




恋音だ…

恋音は
早歩きで私の方にきた。





恋 :「大丈夫か?
だから無理すんなよって…」




心 :「ゴホッごめ…ゲホゲホだい…ゴホッじょうぶ…」


恋 :「大丈夫ぢゃねーだろ!
何も喋んな…」





心 :「ゲホゲホッ…」







やばい、
意識とんぢゃう…







結局
私は意識を保つ事が出来ず、
意識を飛ばしてしまった。









< 69 / 180 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop