アニサーコンチェルト♪〜30オンナがアニメ好きで何がわるい?! (完)
腰をかばうように
ゆっくりと歩いていると…
一旦はアパートの前まで行ってしまった
立川潤が、
私のところへ戻ってきた
「マナカ?」
「ん?」
私の前にしゃがんで背中を向ける立川潤
「おぶってやるよ、歩くのツラいんだろ?」
「い、いーよ、歩けるし…
それに、私、重いからさ…」
「いいからっ! 早くしろっ!」
立川潤の声が、いつもと違って怖かった
「わ、わかった…お、お願い…しま…す」
立川潤の背中に身を任せた
広くてあったかくて…
なんとも言えない気持ちになった