こちらミクモ探偵事務所4

『……は?』

電話の向こうから間抜けな声が聞こえてくる。
唐突にこんなことを訊かれれば、誰だって拍子抜けするだろう。

冬也はクスッと笑うと、逆に質問をしてきた。

『じゃあ、紘哉はどうなの?夏紀の事好きなの?』

「いや、別に違う」

『そっかぁ……』

なぜか残念そうにため息をつく。
彼の考えが全く読めない。

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