こちらミクモ探偵事務所4
『何か三日ほど放置しといてくれってやつッスよね?』
「それだ。これのどこに『死ぬ』という単語が入っているんだ?
どこにも書いてない。
お菓子切らしてイライラしているお前が、『しばらく放っておいて下さい』って言うのと同じもんだろ」
『僕はそんなに幼稚じゃないッスよ!』
声を荒げて反論する。
紘哉は携帯電話を耳から遠ざけた。
また会話がなくなる。
隣にいる恵一が、何とも言えない目で紘哉を見てきた。