☆続☆恋する*spring〜春をうられたわたし〜 【完結】



そう言うと翡翠も笑った。




「同じ……だな」



「うん。おんなじ。
似た者夫婦」




それからまた二人で笑っていると、目が合い、顔を近づけた。





「久しぶりだな」



「うん………」




そして、唇を交わした。



最初は軽いキスだったのが少しずつ深くなっていった。





だけど、そんな甘い雰囲気も、少しの間だけで、陽翔が泣き出してそれどころじゃなくなった。




翡翠は不満そうだったけど、子どもが相手じゃ文句も言えないから、一時、膨れっ面のままだった。





「これから……こうやって邪魔が………」



と、意味のわからないことを呟きながら。






これから、三人で頑張って行こう。




幸せを感じながら、そう強く思った。












< 455 / 487 >

この作品をシェア

pagetop