☆続☆恋する*spring〜春をうられたわたし〜 【完結】
なんと…………
3歳らしからぬ言葉を頂きました。
おまけにほっぺにちゅうまで…………
「陽翔、やめろ」
そう言ったのは翡翠で、少し不機嫌。
「ええ〜なんで〜?
だって、ぼく、ママのことすきなんだもん!
パパがママにしゅるのと、いっしょでしょ?」
陽翔………
よく見てるのね……
もう子どもの前では、キスは出来ないと思ったわたしだったけど………
「パパはいいんだ。
ママは俺のだから」
「ちょっ翡翠!!」
翡翠は、恥ずかしい言葉で、陽翔に反抗する。
大人気ない。
「え〜〜〜、パパけち!」
陽翔は、翡翠の言葉に拗ねた。
いつもこんな感じ…………
やってて飽きないのかな……
そう思っていた時、また扉から音がした。