愛をください
「おぅ。」
今まで
沢田組の組長の娘だとばれて
こわがられなかったことは
なかった。
みんながあたしから
距離をおいている。
友達なんていない。
男子とメアド交換したことなんてない。
休日も仕事があって
遊びに行ったことなんてない
家族との思い出なんてない
いるのは…仲間だけ。
友達なんかいなくたって
いいと思ってた。
仲間がいるから。
なのに
なのに
空也は
こう言ったんだ。
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