空の上のキミ。


いつの間にか、雨はあがった。


少し濡れたあたしの頬に、一粒だけ涙が伝う。


それを、やさしい風がぬぐった。


ありがとう。



あたし、もう少しだけ、頑張れる。



次に会えるその日まで



笑っていよう。前を向いて。



歩いていこう。



大切なキミの、思い出とと共に。



・・・fin・・・
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