☆続編☆

~担任~




~未来☆side~

入学式が終わり、教室に入る。

そして、椅子に座る。

後ろを見ると、入学式で寝たからか、凄くスッキリした顔をした凛がいた。

未「よく寝れた?」

凛「うん!
ゴメンね…。
肩、疲れたでしょ?」

未「大丈夫だよ!
気にしないで!」

凛「ありがと!
未来、大好き!」

未「私も大好き!」

ガラガラッ

?「みんなー、席に着いてー。」

先生が入って来た。

若い、女の先生だった。

?「今日から1年間、あなたたちの担任になります。
名前は…。」

先生が黒板に名前を書く。

カッカッ

"佐"

カッカッ

"原"

カッカッ

"彩"

カッカッ

"乃"

"佐原彩乃"

彩「佐原彩乃です。
宜しくお願いします。」

聞いたことある…。

"あの人"かな…。

後で、聞いてみよ…。

彩「さて、みんながあまり好きではない、1人ずつの自己紹介は、先生はしません。
その代わり、この自己紹介の紙に書いてもらいます。」

やった♪

彩「何か先生に質問がある人はいますか?」

?「はい!」

彩「じゃあどうぞ。」

?「先生は何歳ですか?」

ありがちな質問をする。

彩「何歳に見える?」

?「20歳!」

彩「違うな…。
答えは、今年で26歳です。
他にありますか?」

?「はい!」

彩「どうぞ。」

?「先生は独身ですか?」

彩「結婚してます。
3歳になる子供もいます。」

まぁ、こんな調子で先生への質問タイムが終わった。

そして、先生の側に行く。

未「先生、もしかしてお父さんの妹ですか?」

彩「ん?
あ………あーーー!
もしかして、未来ちゃん?」

未「はい。」

彩「会えて嬉しい☆」

未「私もです!」

彩「お兄ちゃん元気?
あ、お父さんか…。」

未「はい。
元気ですよ。」

彩「それは良かった。」

紹介するね!

(мiκu:忘れてたでしょ…。)

うん!

(мiκu:うん!じゃなくて…。)

まぁ、いいじゃん!

"佐原彩乃"先生。

お父さんの妹。

お母さんとも、会ったことがある。

お父さんとは、8歳違う。

てか、結婚して子供も産んだんだ♪

今度、見に行こ♪



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