俺様彼氏とあたしの未来。
最高の復讐
【蓮司】



俺は結構凄奴だ。



「奇跡だね…。」

「退院してもいいですよね?」

「いや、もう少し…。」

「流石一流のお医者様は物わかりがいい!!ってことで、早く退院許可を♪」



無理矢理退院した俺は、亜香里に黙って浜田を呼んで家に帰った。



足はそんなに痛くない。



痛いのはあばらと右腕。



久しぶりに帰った家は、何も変わってなかった。



浜田に荷物をいれてもらって、俺はココと戯れた。



夕方になって亜香里が帰宅。



思いっきりアホ面かましてる亜香里を、左腕で抱きしめた。



「何でいるの…。」

「亜香里に会いたくて帰ってきたんだよ…。」

「蓮司…。」

「今日から俺の世話頑張れよ。」



まだ仕事に出れない俺の世話をするのは、多分究極の拷問♪



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