【完】君しかいらない
「俺?今からバイト」


わ、本当だ。


スタンドのスタッフが着るような、制服を来てる。


「似合ってる!」


あたしがそう言うと、奏太くんがニッコリと笑った。


「だろ?見たかったら、早く帰ってこいよ」


帰ってこいって、さっきも聞いたような…。


「うん…」


あれあれ?



あたしもなに言ってるの?







「愛梨ちゃん、あっくんなんかやめて、俺にしろって」


そう言って、奏太くんがあたしに抱きついてきた。


「ちょっとー!?やだ…もうっ、奏太くん…ダメ!!やめて」


あたしが止めても、いつもの調子でギュッてされる。


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