【完】君しかいらない
腹をくくり、あたしは再び歩きだそうとした。


…だけどそれより、あっくんが動く方が先だった。


あっ…。


さっきまで難しそうな顔をしていたあっくんの顔が、急にほころぶ。


そして…


その、視線の先に…


あたしは、信じられない光景を、目にした。







…え?


なんで…。


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