【完】君しかいらない
「あいつが…俺らの前に現れなかったら、俺らはすんなり付き合えてたのにな」


な…んて。


なんて言ったの?


胸がドキドキしてきて、息苦しくなってくる。







「依子は俺の気持ち知ってて、愛梨を推してくるんだもんな…。ホントひどいヤツ」


「それでも…愛梨を気に入ったから、付き合ったんでしょ?あたしはふたりがうまくいけばいいって、思ってた…」


「だったらなんで…あのとき、俺とキスしたの…?」


え…


…キス?










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