俺〓私の秘密恋愛


俺の家は親が忙しい人達で

いつも家にいなかった


代わりに知らないオバサンが家政婦として来ていた



それでも基本的な家のことは兄貴がしてきた


俺にとっては親代わりみたいなモンだ



毎日毎日仕事してて

家のことなんて一切無関心な親に嫌気がさした俺は

この高校に入った


正直高校なんてどこでも良かったんだ



信用してる奴も陸くらいしかいねーし


適当に受けて入ったのがここだったんだ



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