桜の記憶 短編
数日後。私は一人ある場所に来ていた。

「懐かしい・・・・」

ここに、みんなと過ごした屯所があったのだ。

目をつぶり思い出す。









私はなぜかわからないがタイムスリップをしてしまった。

怖くて涙を流していると不意に誰かに声をかけられた。

それが、あなただった。

「大丈夫?」

「え・・・?」

貴方は私のことを不審がらずに優しく声をかけてくれた。

これが、私とあなたとの出会い。
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