空と微笑みと君と

そう言い残して

田村は反対方向へ

かけていった。


あいつ、 

家、反対なのかよ。

俺を追ってここまで来たのか!?

なんでそこまでして

俺・・・・?


「つか、

 あいつダメって言ったのに

 呼んでんじゃんww

 ははっw」


あっ、笑ってた。

気をつけよう。

俺は緩む頬を

押さえ込んだ。





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