恐怖の館
もう少し、もう少しだけしっかりと見よう。


そう思い、
俺はみんながゲームしてる楽しそうな様子を横目で見た。



「おぃ、翔太?
お前が好きだって言ってたゲームやんねぇのかよ??」


「ぁ…あぁ、やるよ。」


「どうしたんだよ、翔太?お前さっきからおかしいぞ。」


「ホントになんでもないんだ。」


「そ?ならいいけどさ」



俺はこの世界で
自由に話すことが出来るっていうことを知った。

ということは
こんな変なお仕置きだか知らんけど受けなくても良くねぇか?


だってこいつらから
事情聞けばいいんだから。
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