八重歯のあの子
第二章


「・・・暑い!宮崎!・・・じゃなくて歩ー」

付き合って2日。


さっそく休日にデート。


今は駅まで徒歩で向かう途中。

猛暑の中ひたすら歩く。



そして、自然と私は彼を下の名前で呼ぶようになった。

それは歩も一緒。

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