砂糖のような甘い恋をして

「でも、とっくに・・てますけどね?」

ヒューー

春の心地よい風が、俺たちの会話を邪魔するように吹き荒れる。

「風でよくきこえない。もう一回いって?」

「もう言いません!!」

なんで顔真っ赤にしてんだ?

そんな恥ずいこといったのか?
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