籠の中の鳥
そんな事を考えていると、拓登から電話が来た


「ごめん。気付かなかった」



後ろがガヤガヤしていた。


拓登はスロットをしに行ってたんだ。



『拓登の家ついたんだけど』


「だって、捺美遅いんだもん。すぐ帰るから待っててっっ♪」


『お父さんから給料もらったの?』


「給料月末になったんだぁ」



『そうなんだ。わかったよ…』


と言って、電話を切って、私は拓登の帰りを待っていた。


< 149 / 258 >

この作品をシェア

pagetop