籠の中の鳥
「金金金金って!!!」


まだ怒鳴っていた


私は泣いた。

いつの間にか声を出して、泣いていた。

その内息がうまく出来なくなるまで泣いていた。

いつの間にか過去吸になっていて、そんな私を見た拓登が、私の前に座り、私を抱き締めた。

「ごめん」

っと言って、私を、さっきよりも力を入れて、ぎゅっと抱き締めた

< 164 / 258 >

この作品をシェア

pagetop