籠の中の鳥
さすがに、毎日片付ける場所なんかなく、拓登が帰って来るまで、時間があり余っていたんだ。


それでも、拓登んちに行かない日があると、1日だけで部屋が、汚くなっていた。

私はその部屋を片付ける事で、拓登は私がいなきゃ駄目なんだと思ったりしていた。


でも結局は家政婦みたいだったよね…


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