今宵、ベッドの上で


ビクッ!




私は思わずナイフを持った手を止める




「コルト・マシリーン、君は私を殺すのか?」




「!!……なんで…」




「最初から君が私を殺しに来たのは知っていた」




「私は少しからかって、気に入らなければ殺そうと思っていた」




ゾクッ……




そんなこと考えてたんだ




「でも、君を知るうちに別に殺されてもいいかって思えてきた」





< 16 / 18 >

この作品をシェア

pagetop