年上彼氏
「いや、他人格なはずがない。こんな時間に起きとるのは麻美くらいやから。」
酷いと思った。
でも、嫌いにはなれなかった。
このときのあたしは、にーさんに依存していたのだろう。
酷いと思った。
でも、嫌いにはなれなかった。
このときのあたしは、にーさんに依存していたのだろう。