ボクらのオキテ
夜の公園
しばらく公園のベンチに座って蒼と話をした。
「学校、来ないの。」
「うん...
どんな顔していけばいいのか、分かんなくて。」
なんだか昔の俺を見ているようで、
心が痛んだ。
拾の顔がちら、と頭をよぎる。
「あのさ、
普通の顔してればいいと思うよ。
あんま考え過ぎないでさ...」
俺がそうやって復帰できたように、
蒼も元のように戻れればいい。
「学校、来ないの。」
「うん...
どんな顔していけばいいのか、分かんなくて。」
なんだか昔の俺を見ているようで、
心が痛んだ。
拾の顔がちら、と頭をよぎる。
「あのさ、
普通の顔してればいいと思うよ。
あんま考え過ぎないでさ...」
俺がそうやって復帰できたように、
蒼も元のように戻れればいい。