もぅ一度言えるなら愛してると叫ぼう



「・・・知ってるょ」



そぅ言って和樹が、涙いっぱぃの目で笑った。




「俺も・・・好きだから」





ねぇ神様

いるのなら、私達に少し時間をくださぃ。



離れていた間を埋められる時間を。


未来を描く時間を。




お互いを抱きしめ合う時間を。







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