素敵すぎる恋愛…あなたの世界へ…SS
俺には、それなりに付き合っている女はいた・・・

社長ほど、溺愛ではないが、それなりの腐れ縁とでもいう感じ。


社長が遅くまで仕事をすれば、おのずと俺の帰りも遅くなる。

俺は、仕事と女を比べたとき・・・

間違いなく、仕事をえらぶだろう。

それを分かっているからか、女は俺に文句は言わない。

でも、こいつの幸せはないだろうな・・・このままじゃ。


俺は、女に別れてほしいと告げた・・・

女は何も文句は言わず、分かったと一言だけ・・・


幸せになってほしいと願わずにはいられなかった・・・


女と別れて、半年くらい経っていたが、

俺は、女のことを思い出すことはなかった。

俺にとって、それくらいの女だったと思った。


俺にも社長のように・・・


溺愛するような女にであるのだろうか・・・




・・・
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